引越し業者における回収というサービス

新年度を迎える時期、大学生や新入社員など新生活を始める若者が続々と引越しを始める。物で溢れる昨今、引越しは業者に頼むのが主流となりつつある。そもそもよく考えてみれば、引越しという作業は「自分の荷物を移動する」だけなのであるから、自力で出来なくもない作業だ。しかし、ほとんどの若者が引越し業者に頼むのはなぜだろうか。その理由を、引越し業者のサービス内容に照らし合わせながら考えてみようと思う。


まず、引っ越し業者の基本的なサービス内容として荷造りから梱包、そして配送というのがあるが、昨今ほぼ必ず必須事項となりつつあるのが回収という作業である。不用品すなわちゴミの問題は、もはや社会問題と化しており、捨てるだけで規制がかかってくることもしばしば。特にタンスや本棚といった大きな家具は、粗大ゴミとして捨てるのにお金がかかるし、その手続きも粗大ゴミ用のシールを購入したりと面倒なことが多い。その点、引越し業者がその手間を破格で請け負うというサービスは非常に便利である。


また、冷蔵庫や炊飯器、洗濯機などの電化製品の回収も自力で行おうとすると非常に手のかかる作業である。その点、最近の引越し業者は、リサイクル会社と提携している所が多く、破格で回収するだけでなく、その後のリサイクル過程まで保障してくれるというのだから、処分する側としても心おきなく手放すことができる。すなわち、昨今の引越し業者において、不用品やゴミの回収という側面が大きな利点となっていると言える。ただでさえ煩わしい事が多い引越しという作業を簡便に行えてさらにエコにもなるというのだから、業者に頼まない手はない。

便利、簡単、整理、引越し回収活用

持家、マンション、事務所問わず引越しをする際には梱包をし必要なものをまとめる。まとめていく中で使っていなかった物、古くなって買い替えが必要な物も当たり前のようにでてくる。物を長持ちさせるというのは非常に有益な事ではあるがその結果、物を持ちすぎるとスペースを使ってしまったり持ち運ぶ際に労力が必要になる。物持ちが良いと言う事と捨てられない事を混同してはいけない。この機会に1年ほど使っていないもの利用頻度の少ないものは捨ててみてはいかがだろうか。

捨てる物は種類によって捨て方も違えば活用方法も違ってくる。衣類等は特に制限などないため簡単に捨てられるが時間に余裕があるならフリーマーケットに出店してみるのもいいだろう。粗大ゴミは回収業者を使うのが良いと思う。古くなったものや次回の引越し先にはサイズが合わないものタンス、本棚といったものが主に挙げられる。お金はかかるが1個単位のものからトラック1台分という料金体系もあるので捨てる際は1業者に頼むのがよいだろう。

回収業者に確認を取れば確実であるが粗大ゴミと資源ゴミを区分けするのは中々むずかしい。資源ゴミは回収業者によっては無料で引き取ってくれるところがあるため是非活用していただきたい。業者によってはリユースし売れた料金を一部還元してくれるサービスもある。引越しに伴う回収のサービスは多種多様であり無料、還元、リサイクル等を打ち出している業者は山のようにある。それらを取捨選択し組み合わせれば引越し費用を抑える事ができるのではないでだろうか。次回の引越しの際には検討してみていただきたい。

引越しでの不用品回収によるリサイクル化

引越しをする際に、転居先でも必要なもの、不必要なものを分別するという作業は誰しも行うことであろう。転居先での片づけに手間がかかるなどの理由で、今までは増え続けていただけであったモノに対し、思い切って不必要であると判断することもあるかもしれない。そこで起こるのは、複数出てきてしまった不用品の回収をどのように遂行するかとういう問題点であろう。小さなものであれば、可燃ごみ、不燃ごみとして自治体に合わせて自ら捨てることは可能であろう。しかし、捨てるだけでは済まない考えが広まっているのが、現代社会である。

昨今、リサイクルという考えが非常に広く浸透している。どのようなものであっても、何かしらの形で再利用ができるという。世の中のモノすべてを無駄にしない、安易に捨てないというエコロジーの考え方が広まっているからであろう。引越しにおける不用品の回収についても、同じようにリサイクルの考え方が応用でき、その考えに対応可能な業者が増えている。確かに、ただ単にモノを捨てるだけではなく、別のモノとなり誰かの役に立つのであれば、それは些細なことであっても社会貢献の一つとなりうる。

社会のリサイクル志向に伴う引越しにおける不用品回収事業も、多様化を見せている。大型、小型問わず回収し、リサイクルできるよう努めている。この動きは、引越しをする側にとっても、業者にとってもメリットが大きい。そのことで引越しする側は不用品を手放すことができ、業者は新たな形へとそのものを変え、ビジネスの媒体として使用していくことができる。社会におけるモノの流通が盛んであるからこそできる考え方であろうとも思われる。引越しによって不必要なものであると判別を付けたからこそ、新しくモノを再利用するきっかけを与えることができるとも言えるのではないか。